代表挨拶/地域と業界の未来を切り拓く開拓農家の三代目。夢は、世界中の農家が自信と誇りをもって働ける社会を創ること。

    ご挨拶
  • 祖父たちが戦後群馬県昭和村の開拓地に入植し、水もなく貧しい広大な原野を畑に変え、農業の土台を作り、父たちが様々な野菜を作ることの出来る豊かな畑に変え、農業の基盤を固めてくれました。先代より受け継いできた豊かな畑で、1000年後も野菜が育つ持続可能な農業を目指していくと同時に農業の可能性を広げる新しいモノ・コトを生み出すラボ構想を抱いています。
    プロフィール
  • 星野 高章
  • Hoshino Takayuki
  • 有限会社農園星ノ環 代表取締役社長
  • 群馬県農業法人協会 副会長
  • 世界農業ドリームプラン・プレゼンテーション
    第1回(2013)、第2回(2014) 実行委員長
  • 昭和村に花火を上げる会 会長 (2009-2014)

戦後の開拓時代

星ノ環の様子(写真1)

星ノ環の様子(写真2)

星ノ環の様子(写真3)

いちごの栽培(写真4)

1974
1974年12月22日、開拓農家の三代目として生まれ、小中高校時代を地元・群馬県利根郡昭和村で過ごす。

高校時代は空手部で全国大会出場。 日本大学農獣医学部(当時)農学科卒業後、家業の農業に従事。

大学時代は、目標を見失い苦悩の4年間を過ごした。 地元に戻り、祭りのなかった地域に冬の花火大会という一大イベントを立ち上げた「昭和村に花火を上げる会」に出会い、新しい価値を作り出す人たちに影響を受け、開拓魂に目覚める。消防団活動では、第21回全国消防操法大会に昭和村消防団9分団 分団長として出場し入賞。冬はスキーのインストラクターをし、全日本スキー技術選手権大会に群馬県代表として出場。地域の若手農業者仲間と共に学びあう団体「三代目」を立ち上げ活動。

2005
「有限会社 農園星ノ環」を設立、代表取締役に就任。主にレタス・小松菜・ほうれん草などの高原野菜を、社員と中国からの実習生と共に生産。

2010
就農当時から共に働いてきた中国人実習生の帰国後の生活や農村の厳しい暮らしぶりを目の当たりにし、夢を描く。そして、「ドリームプラン・プレゼンテーション世界大会」にて「ニッポン農業の力を見せてやる!!プロジェクト」を発表しファイナリストに選ばれる。

2013
日本農業を夢でひとつにつなぐため、全国の農業に関わる人に声をかけ、農業にかける夢を語る場として、業界初となる「世界農業ドリームプラン・プレゼンテーション」を実行委員長として開催。

2014
先代より受け継いだ畑で自身の結婚パーティ「畑deウエディング」を開催。約480名もの人に祝福され、その年の「ふるさとウェディングコンクール」では、大賞となる総務大臣賞を受賞。

2015
インドネシアからの外国人実習生の受け入れを開始。
帰国後、現地のリーダーとなる人材教育を本格的に始める。
農業生産法人を経営する傍ら、社内をはじめ地域や業界で福島正伸氏より学んだ「自立型人材」や「メンタリングマネジメント」について講演を行う。

2016
冬期の売上げとスタッフ活躍の場をつくるため、いちごハウスを
建て専門家の指導の下いちごの養液栽培を始める


2017
日本農業法人協会による平成28年「農業の未来をつくる女性活躍
経営体100選(WAP100)」に選ばれる。

TO THE FUTURE